いつもはお知らせ等を書いておりますが
今回は施工途中を書いてみます。
現在マンションの1室で浴室改修の工事を
行っておりますが通常浴室の壁裏がどうなっているか?
見る機会なんてないですよね!
なので数枚ですが写真を撮影したのでどうぞ。
先ずは商品や作業員が通ります通路床に養生をします。
もちろんエレベーター内も行います。
玄関周りや室内搬入経路の床や壁などもご自宅に傷が
付かない様に行います。
現場が5階ですので裏口からエレベーターまで~エレベーター周り~エレベーター内~5階のエレベーター周り~玄関までの養生~室内養生まで行います。
時間にして1~2時間弱かかります。
マンションですので他の方にご迷惑にならない様にするので
少し時間はかかります。
しかしこれをしておかないと汚れなどが付いてはいけないので
とても大事なんです。
養生をしっかりするしないでイメージも変わります。
照明などの配線もどれかわからなくならない様に!
絶縁テープでまとめてどこの線か誰が見てもわかる様に
系統を書いておきます。
写真では土台むき出しですがマンションにはこの床面全体に高さ調整と漏水時の下階への漏れを防ぐために「防水パン」があります。みなさんがご利用時の床部分になりますね。
イメージとしては洗濯機を洗面所に置く時にある部分ですね。
これの浴室用ですね。
浴室の換気扇ダクトですね。
マンションの浴室は基本窓がないのでこの排気ダクトがないと
外に湿気を出せないので大事な部分です。
1度びっくりしたのですが換気扇が動くけど湿気が逃げていない気がするとご相談をいただき点検口から天井裏を確認した際に
ダクトが未接続なんて事がありました。
もちろん当社施工ではありませんでしたが電気を接続したら
動作はするので動作確認したつもりになっていたのでしょう。
施工時に1つ1つ確認しないと、お客様にご迷惑をおかけしてしまうので確認は指差し呼称が大事ですね。
私が社会人スタートで就職した会社がビルメンテナンス会社でしたので電気ガス水道などの管理保守点検業務でしたのでもう
約30年経過しても身体にしみついてクセになっております。
皆様も作業員が指さしながら良しなどと言っている事を
見た事があると思いますがそれは良い作業員だと思います。
少しだけでしたがいかがでしたか?
当社の施工事例で戸建ての浴室改修時の写真がありますが
マンションとは裏が違う事が解ると思うので見て下さいね。